『私の優しくない先輩』先輩は幽霊・・・
私の優しくない先輩は幽霊・・・
あらすじ:九州の片隅にある小さな島・火蜥蜴島の女子高生・西表耶麻子(川島海荷)の悩みは、大好きな南先輩(入江甚儀)に告白できずにいること。何度も書き直したラブレターは、ポケットの中に入ったままだった。そんな中、ラブレターの存在を知ったクサくてキモくてウザイ不破先輩(金田哲)が、耶麻子を手助けすることに……。
レビュー:意外と面白いと話しを聞くので見てみたのですが、これが残念なできで・・・。
更に意味が分からない箇所がいくつもあります。
●他のキャラクターには名前があるのに金田演じる先輩には名前が無い(一度も呼ばれない)
●他のキャラクターは制服など衣装代わりがあるのに先輩はいつもジャージ(一度だけ色が変わる)
●先輩には友達や、家族がいるようには見えない。授業には一切でないし、世界との繋がりがすごく希薄。
ここまでで、先輩はこの世のものでは無いではないのではないかと仮説がたつ。
すると
やまこの冒頭で地球を見渡し、長いモノローグのシーンの意味が見えてくる。
あのモノローグの【語り】は思い出を語っているように見える。
地球を俯瞰から見渡す描写は、死んだ人間が回想しているように見える。(名前が思い出せないがそんな描写がある映画がある)
あのお祭りがなんなのかわからないのですが、お盆ではないでしょうか?(こじつけに近いかも・・・)
そして、majiでkoiする5秒前のダンスシーンは完全に死後の世界、もしくは走馬灯だよ。
そんな仮説を元にこの映画をみると
これは名作なんではないかと思えてくる。
原作があるので、まったく違う可能性もありますが。
一見の価値あり!
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